エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

ALSの原因は神経ではなく分泌腺系である(2017年10月17日)

【ALSの原因は神経ではなく分泌腺系である】

神経系の難病としてよく知られる「ALS(筋萎縮側索硬化症)」ですが、現代医学では原因不明にして有効な治療法がないとされ、発病してからの平均余命は3年~4年といわれます。

リーディングには1件だけですがALSに対するものがあります。
ケイシーはALSの(真の)原因は分泌腺系の機能低下であり、神経の損耗はその結果であるとしています。分泌腺が消化吸収されたものから、神経の再生維持に必要な材料を合成しなくなったところに真の原因があるとしています。

そして、そのために次のような4つの柱から成る治療法を提案しています。
1.食事療法(神経を賦活し、分泌腺を活性化させる食事)
2.電気(波動)療法 分泌腺を刺激する波動を電気的に送る
3.ピーナッツオイル+オリーブオイルによる徹底したマッサージ(30分以上)
4.霊的人生観への目覚め

この中でも特に重要なのが、4番の精神・霊性のあり方の変化です。

もともと分泌腺はわれわれの心の状態に敏感に応答しますが、神経の再生賦活に必要な材料を作る分泌腺は特に、人の(神に向かおうとする)崇高な意識に反応するようになっています。そのため、ケイシーは聖書の特定の箇所を充分に自分の意識に取り入れることを主張しました。
その上で、分泌腺を刺激するための電気療法(ウエットセル)を行うと、消化吸収されたものから神経の再生賦活に必要な材料が作られるようになり、数ヶ月後には脳の命令が手足に届くようになります。

食事は、神経を造り出す新鮮な葉物の野菜がメインで、その一方で、揚げ物や獣の肉類は血液を汚し、神経をますます弱らせるので禁食です。

この治療法は、一人では実行できません。その人の治療をサポートする人々の協力が必須です。超えなければならないハードルがいろいろありますが、それらが適切にクリアされたならば、驚くべき成果が得られます。

現代医学はALSの原因を神経に求めるが故に膨大な時間と労力を消耗させてきました。ケイシーの主張する「分泌腺系」と「意識のあり方の重要性」に早く光を当てて研究して下さることを願います。