エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

肩こり、腰痛用オイル(2017年9月6日)

【肩こり、腰痛用オイル=羊脂+ターペンタイン精+樟脳精】

樟脳化オリーブオイルが多くの方々に喜ばれたようなので、もう一つ、特殊用途のオイルをご紹介致しましょう。

これは、肩こり・腰痛に対して、リーディングが最も頻繁に勧めたオイルです。少々使用する材料が特殊なので、材料の入手までにちょっと時間がかかるかも知れませんが、とりあえず、作り方をご紹介しますね。(同じ処方で作られた製品が販売されていますが、私は自作派なので^^)

使用する材料は次の3つです。
・羊脂(Mutton Tallow)
・(天然)樟脳精(Camphor Spirits)
・ターペンタイン精(Turpentine Spirits)

羊脂は、羊の脂のことですが、自作することも可能です。
樟脳精は、天然樟脳が10パーセント含まれるアルコールです。固形の天然樟脳をアルコールに溶かして作ることもできます。
ターペンタイン精は、松を乾溜して採れるアルコールです。

これらを同量ずつ混ぜて作りますが、羊脂は常温で固形ですので、湯煎して溶かします。手順は次の通りです。今回は羊脂1オンス(25グラム)に対して作ります。

1.羊脂1オンス(25グラム)をガラス容器に取り出して湯煎し、完全に溶かす。
2.そこに天然樟脳精25グラムとターペンタイン精25グラムを加え、攪拌して完全に溶かす。
3.まだ少し温かいうちに遮光ガラス瓶に移す。
4.常温になると羊脂が固まるので、少し白濁した液体になります。

使うときには、よく瓶を振って混ぜ、適量を凝りのあるところに塗布し、軽くマッサージして、その上からホカロンや電熱ヒーターなどを当てる。

濃い樟脳が入っていますので、「毒」と書いておきましょう。また、目や唇などの粘膜に使ってはいけません。顔にも付けないようにします。万一顔に付けると、血行が促進され、赤ら顔になります。

用途は、肩こり、腰痛の他に、しもやけ、冷え性などにも使われます。

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