エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

高血圧の治し方

高血圧についてリーディングを検索すると、350件を超えるリーディングがヒットします。

家庭療法の範囲で、これまで私がお勧めしてきて卓効のあったものを上げると次のようになります。

食事療法:

・肉類をうんと減らし、その代わりに消化しやすいシーフードを食べる。

・炭水化物を減らし、葉物の新鮮な野菜をたくさん食べる。

・白米や精製された小麦粉のものを減らし、その代わりに五分づき米や全粒パン、ライ麦パン、オートーミールなどに変える。

・肥満気味の人は、毎回の食事の30分前と就寝前に、2オンス(60cc)のブドウジュースと1オンス(30cc)の水を混ぜたものを飲む。この場合、ブドウは紫色の種類(コンコード種)のものにする。しばしば「ウェルチのジュース」をケイシーは指示しました。これを最低でも1ヶ月続ける。

・キクイモを週に数回食べる。1回に食べるサイズは卵大。食べ方は加熱調理しても生でもよいが、加熱調理する場合は煮汁が外に出ないように、パタパーペーパーなどにくるんで調理し、煮汁ごと食べる。キクイモが採れない時期は、「キクイモ生活」などのサプリメントを摂る。毎食後5粒くらいが目安。キクイモは血管を丈夫にする効果があるようです。

・マリーン(ビロードモウズイカ)のお茶が効く場合もあります。

・サラダにオリーブオイルをかけたり、寝る前にオリーブオイルを小さじ1杯くらい飲むと、心臓・血管が丈夫になるようです。

整体:

背骨が歪んでいることが高血圧を招くことがあるので、筋骨格系に歪みがないか整体で調べてもらうと良いです。歪みがあるようなら、しばらく通って調整してもらいます。

毒素排泄法:

おそらく、もっとも速く効果が現れるのは「腸内洗浄」です。腸内洗浄が適切に行われると、終わった直後から既に血圧が下がっていたりします。塩と重曹を溶かしたお湯で結腸を何度か洗浄し、最後に、グライコサイモリン(アルカサイモリン)を溶かしたお湯で腸内を殺菌するとパーフェクトです。頻度としては、2週間に1回とか、月に1回くらいが標準的です。血圧が正常になれば、年に数回くらいにします。

腸内洗浄に次いで効果の速いのが「ヒマシ油パック」です。週に3日連続で行うという方法を、2~3週間も行えば、かなりの効果が期待できます。必要であれば、3週間行った後に、1,2週間休止して、それから同じペースでヒマシ油パックを行います。

映画「リーディング」の中でも、杉田さんがご自分の高血圧がヒマシ油パックで治った体験を語っておられます。最も強い降圧剤を4種類飲んでやっとコントロールしていた高血圧が、ヒマシ油パックを2週間行っただけで正常に戻ったのですから!

月に1回3日間のヒマシ油パックを行い、その翌日(つまり4日目)に腸内洗浄を行うと、相当に効き目があります。血圧がかなり高い人は、これを試しても良いかも知れません。

ヒマシ油パックと腸内洗浄のやり方については、拙著『エドガー・ケイシー療法のすべて 第1巻』などを参考にしてください。『第3巻』には、高血圧の治し方をもっと詳しく書いています。

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波動調整:

血圧に偏りがある人の場合、インピーダンス装置で改善されることがしばしばあります。この装置の効果は本当に不思議で、ケイシーの主張によれば、血流を均衡化する効果があるのだそうです。通常の方法で効果が得られない方は、インピーダンス装置を試しても良いかもしれません。

https://www.caycegoods.com/id.ECZK008.html