エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

統合失調症の治し方

統合失調症も、てんかん同様、現代医学が脳にのみ原因を求めているために、真の原因が見落とされています。それ故に、有効な治療法がなく、発病者の多くは、生涯にわたって薬物療法を受け、1割近くの人が長期にわたって閉鎖病棟に入院させられ、その後も入退院を繰り返します。

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エドガー・ケイシーは、統合失調症に関して140件ほどのリーディングを与えていますが、リーディングが見出した統合失調症の原因を知ると、われわれは驚愕します。それは、脳に原因があるとしたリーディングはほとんど無いからです。

リーディングが見出した統合失調症の原因を円グラフで示したものが上図です。これを見ていただけばお分かりのように、一番多く指摘された原因は「脊柱の歪み」であり、それに続いて「内分泌腺の障害」、「憑依霊」となります。

ケイシーによると、逆子などの理由で出産時に背骨に歪みを生じたり、小さい時に転んで背骨を歪ませていた人が、思春期を過ぎた頃から20代前半ころに統合失調症を発症すると指摘しました。

てんかんが背骨の両端に歪みを残している時に発症しやすいのに対して、統合失調症のケースでは、頸椎3番前後、胸椎9番前後、腰椎4番前後に歪みを指摘されることがとても多いです。そして、それらの部位における歪みを放置しておくと、それが内分泌腺の障害を招き、あるいは憑依霊の影響を受けやすくすると主張しますので、それを考えると、統合失調症の原因の大半は、背骨の歪みであると言うことができます。

脊柱のこれらの部位は、それぞれ重要な神経叢と深いつながりがありますが、これらの部位は霊体を肉体に連結する部位であり、ここが歪むと霊体と肉体がうまく協調しなくなるとリーディングは主張します。

なので、精神の働きに異常を感じたならば、まずは背骨の異常を疑い、すみやかに腕のよい整骨の先生に診てもらい、必要であれば集中的に調整してもらうことですね。

それから、「霊に取り憑かれています」なんて精神科の先生に相談しても、まともに取り合ってもらえないでしょうし、余計に精神に異常を来していると思われる可能性が大です。ごくまれに、そういうことに理解のある精神科のドクターもおられますが。

統合失調症までに至らなくても、背骨の歪みが、思春期の頃から急に学力が下がるなどの形で現れる人はもっと多いです。

治療法:

そのため、オステオパシーやカイロプラクティックなどによる整体が治療の中心になります。発症して1年未満のケースでは、数ヶ月間、整体や脊柱へのオイルマッサージだけで、大きく改善する人もいます。

しかし、発症して数年を経過すると、脊柱の歪みが内分泌腺に影響を及ぼすようになり、整体だけでは成果が得られず、電気療法を追加することが必要になります。

電気療法も、統合失調症の程度が軽ければインピーダンス装置が適用になりますが、重度になるとウエットセル装置を適用することになります。

統合失調症の詳しい治療法については、ブログで書ける範囲を越えていますので、必要な方は私が2007年にレポートをまとめましたので、そちらを参考にして下さい。

https://edgarcayce.jp/?online_purchase&k=pdf

出産時に背骨に歪みを残したことが、後年、思春期を超えたあたりで突然てんかんや統合失調症として現れるなんて、今日の常識にはありませんが、エドガー・ケイシーはそのことを強く主張します。

そのために、子供が生まれたならば、できるだけ速やかに(生後数日したら)、ココアバター(を溶かしたもの)で乳児の背骨を優しくマッサージすることを勧めています。

1日数回5分程度の脊柱マッサージを数ヶ月続けます。でも、これだけで将来のてんかんや統合失調症、学習障害の危険性をうんと下げることが出来るのです。

この情報も福音として多くの方々にお知らせして下さいませ。