エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

骨折には、オリーブオイルのマッサージとリンゴ酢+塩のマッサージ

骨折した場合、ケイシー療法ではどのようなことが勧められるのか、調べて見ました。

ギブスが取れたならば、1日2回くらいオリーブオイルでマッサージすると、腱や筋肉に良い成果が得られるとリーディングは主張しています。その場合、骨折した部位をぐいぐいマッサージするよりも、患部に血流と神経のインパルスを送っている元をオリーブオイルでマッサージすることが勧められています。なので前腕や手首の骨折であったとしても、腕神経叢あたりからマッサージを開始して、骨折した辺りの手前くらいまで、マッサージすると良いようです。

もしマッサージの向きにも注意したい場合は、この場合は、体幹から患部に向けて血液、神経インパルスを流すような向きにすると良いようです。通常のオイルマッサージでは、体幹に向けて、血流を心臓に戻すような向きでマッサージしますが、それとは逆向きになりますね。

さらに治癒を促進したい場合は、オリーブオイル+ミルラチンキを使うと良いようです。この組み合わせは、普通の温度では溶けないので、まずオリーブオイルを(90度くらいになるように)加熱して、そこにミルラチンキと同量ほど加えて攪拌します。このオイルは分離するので、使う直前によく攪拌することが必要であるのと、この組み合わせのオイルはあまり日持ちしないしないので、3日くらいで使い切る量を作るようにします。

神経を癒やす没薬(ミルラ)+オリーブオイルの混合オイル(2018年4月28日) - エドガー・ケイシー探究記

そして、恐らく、ケイシー療法的にベストなやり方は、「オリーブオイル+ミルラチンキ」によるマッサージと、「純粋のリンゴ酢+塩」のマッサージを、毎日交互に行うことです。

ある日にオイルマッサージを1日2回行ったなら、翌日はリンゴ酢+塩のマッサージを1日2回行う、という感じです。

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純粋のリンゴ酢と塩

ピーナッツオイルのマッサージやヒマシ油パックが指示されているかと思いましたが、私がざっと調べた範囲では、それらが指示されているリーディングは見当たりませんでした。有望とは思いますが、それ以上にオリーブオイルのマッサージやリンゴ酢+塩のマッサージの方が効果があるのでしょうね。