エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

パニック障害・恐怖症に対するケイシー療法

ケイシー療法によるパニック障害(恐怖症)の治療に関してリーディングを調べて見ました。

パニック障害(恐怖症)に関しては、12 人に対して13 件のリーディングが与えられています。

これらのリーディングを調べると、かなりのパニック障害(恐怖症)が肉体のトラブルに起因していることに驚かされます。とはいえ、発端となった肉体トラブルは個々人でかなりバリエーションがあり、こちらも視野を広く持たなければなりません。

パニック障害・恐怖症の原因と治療法

前述の通り、原因はかなりバリエーションがあるために、共通する要因を抽出することが難しいです。むしろ、ここでは、どのような事柄がパニック障害(恐怖症)の原因になり得るのか、その多様性をいくつかここに示すことにします。

発狂恐怖症(1773-1 F38)
原因:出産時に骨盤を歪ませた
治療法:オステオパシーによる骨盤調整。インピーダンス装置。体操

対人恐怖症(5117-1 F31)
原因:転倒して尾骨の末端を怪我した
治療法:オステオパシーによって尾骨を中心に、腰椎、胸椎、頸椎を調整。インピーダンス装置。

光恐怖症(5578-1 F)
原因:内分泌腺と交感神経の不協調
治療法:インピーダンス装置によって金の波動を体に送る。

孤独恐怖症(2825-1 F54)
原因:事故によって頸椎と尾骨に歪みを生じた。
治療法:オイルパック+オステオパシー。インピーダンス装置。

列車恐怖症(2114-1 F30)
原因:肉体と精神と魂の考えていることが分離し、甲状腺の機能が低下。
治療法:聖書の読書(申命記30 章、ヨハネ福音書14~17 章)による信仰回復。アトミダインの服用。塩化金と臭化ナトリウムの服用。

広場恐怖症(3061-1 F38)
原因:腰椎、仙骨の歪み。
治療法:背骨に沿って長いグライコサイモリンのパックを2 週間施す。聖書(申命記、ヨハネ福音書)を読み、信仰を回復。霊的理想を定める。ビタミンA、D。

広場恐怖症(3318-1 M44)
原因:ずいぶん前にバットで右脇腹を殴られ、十二指腸下部から空腸にかけて病巣が形成された。そのため、食べ物の種類によって脾臓が過剰に反応する。
治療法:患部へのグライコサイモリンのパック。オステオパシーによる調整。ビタミンB1 摂取。

これらのリーディングを調べればすぐに了解できることですが、パニック障害(恐怖症)のほとんどの原因は、意外にも怪我や骨の歪みにあるということです。

そのため、パニック障害(恐怖症)の治療においては、まず最初に、過去において背骨を歪ませるような怪我などをしていないかどうか調べることが肝要です。多くの場合、痛みを伴わない亜脱臼(サブラクセーション)として存在しているので、画像から判断することが難しかったり、本人に自覚症状はないかも知れませんが、脊柱を触ってみると、はっきりと異常がわかることが多いです。

脊柱の異常が特定できたならば、オステオパシーやカイロプラクティック等の整体によって調整してもらうか、根気よくオイルマッサージを施すことで、少しずつ戻していくことになります。
その際、骨の歪み方によっては、調整の前に、ヒマシ油パックやグライコサイモリン(アルカサイモリン)のパックを2、3 週間行って、排泄経路を確保することも有望です。

また臓器の問題としては、脾臓がしばしば指摘されているので、脾臓の機能についても調べると良いかも知れません。

骨の歪みが既に内分泌腺に影響をしている場合は、アトミダインの服用なども必要になります。神経細胞が衰弱している場合は、塩化金溶液を服用することが必要になることもあります。
これらの溶液は、濃度や服用の仕方が特殊なので、実際に試みる時には、しっかり調べてからにして下さいませ。

インピーダンス装置

そして、電気回路としての身体が整ったならば、インピーダンス装置(写真)による波動調整を行えば、治癒の可能性が大いに高まるはずです。そしてインピーダンス装置が効果を発揮するには、心を浄化し、霊的書物などで心を涵養することが求められます。

エドガー・ケイシーのリーディングから治療法を導くと、以上のような手順になります。

パニック障害(恐怖症)でお悩みの方に、エドガー・ケイシーの情報が福音となりますように。