エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

天然樟脳オイルの作り方(2017年8月30日)

【天然樟脳オイルの作り方】

リクエストがありましたので、天然樟脳オイルの作り方をアップしますね。
作り方はいくつかありますが、簡単で、しかも安心して作れる方法をご紹介します。英語では、正確にはCamphorated Oilといい、「樟脳化オイル」と訳されることもあります。楠を乾溜するときにできる樟脳オイル(Camphor oil)とは別物です。

まず、天然樟脳の結晶を購入します。日本はかつて天然樟脳の輸出国でしたので、今でも、天然樟脳(固体)を作っている会社がいくつかあります。そこから購入します(衣類の防虫剤として売られています)。あとは、冷圧搾(コールドプレス)によって抽出されたエクストラバージンのオリーブオイルを購入します。

その他には、より本格的に作るには、ビーカー、ガラス棒、温度計などがあればパーフェクトですが、家にあるもので代用できます。

今回は、100ccほど作ろうと思います。手順は次の通りです。
天然樟脳はそのままではオリーブオイルに溶けませんので、オリーブオイルを加熱して、そこに天然樟脳を入れて溶かします。

1.ビーカーに、オリーブオイルを80ccほど入れる。
2.これを80度から90度くらいになるまで湯煎する。
(一度加熱したら、火を消して、後は余熱で大丈夫です。)
3.温まったオリーブオイルに天然樟脳を15~20グラム程度入れる。
(今回私が買ったものは、1袋10グラム入でしたので、1袋半ほど使いました。)
4.ガラス棒で攪拌して、天然樟脳の結晶を完全に溶かす。すると、黄色だったオリーブオイルが少し緑がかった黄色になります。
5.5分くらいで溶けますので、お湯から取り出して、自然に冷めるのを待ちます。
6.冷めたら、これを遮光ガラス瓶に入れ、瓶には「樟脳オイル 毒」と書いておきましょう。

以上です。

天然樟脳オイル単体でも傷跡に卓効があるとケイシーは主張しますが、この天然樟脳オイル2に対してピーナッツオイル1の割合で混ぜた混合オイルは、ケイシー曰く、傷跡を消すものとしては最強ということです^^)v

あと、いつか時間があれば、過去に何度か作りましたが、腰痛・肩こりに良いとされる、羊脂+ターペンタイン精+樟脳精も作ってアップしようかと思います。

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