エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

生まれながらのアザ(母斑)について

生まれながらのアザ(母斑)に関してリーディングを検索すると、全部で31件のリーディングがヒットします。興味深いのは、その半数近くがライフリーディングで占められていることです。

これは、母斑が、肉体的なコンディションよりも、むしろその人の霊的な状態、過去生から引き継いで来たものと深い関わりがあることによります。

まず、生まれながらにアザを持つ人というのは、かなりの確率で、前世から持ち越してきた何ものかに取り組むべきことが暗示されます。32才の女性のために取られたリーディングは次のように語っています:

(問)私の肉体にはどうして生まれつきアザがあるのでしょうか?
(答)自分が(神の)召しを受けていることを知る者、自分が(神の)召しを受けていることを理解しようとする者、彼らは自らの体に印(アザ)を受ける。聖書にも『私(=神)は自分自身のものに印を付けよう。そうすれば彼らは私の声に聞き、答えるであろう――心の中で』とあるではないか。 何が汝を呼んでいるのか、自らの内に探し求めよ。 そして主のごとくに答えるのだ。「神よ、私はここにおります。どうぞあなたが良いと思われるように私をお使い下さい」と。

母斑は、われわれに何か生まれて来た目的、過去生から持ち越してきた何ものかを思い出させる役割があるようです。

かつて、ソ連のゴルバチョフを初めて見たときに、私はこのリーディングを思い出しました。

母斑に関してケイシーは手術を否定することはありませんが、外から強制的に取り除こうとすることに関しては慎重であるように主張します。1才の娘さんの額にあった母斑が気になったお母さんがリーディングに質問したところ、次のような答が返ってきました。

(問)娘の額の左側に小さな斑点があるのですが、これは母斑ですか? どうすれば取り除けますか?
(答)われわれが与えた全体的な治療を施すことで、徐々に小さくなるだろう。 しかし、母斑は、取り除こうとして、いじくるべきものではない!

しかし、母斑に関するそのような意味を了解された上で、なお母斑を小さくしたいと思われる場合は、ケイシーはいくつか方法を提案しています。

このようなリーディングがあります:

(問)私の赤ん坊の腕に母斑(アザ)があるのですが、何が原因でしょうか? どうしたら取れますか?
(答)等量のオリーブオイルとヒマシ油を混ぜたものでそれをマッサージすることで、大きくなるのが防げるだろう。 多くの人の体にある印(アザ)は、何かの目的のためにある。 ライフリーディングを取るなら、その人自身の周囲との関係において、あるいは多くの人々との関係において、その人が為さなければならない目的がわかるだろう。 印(アザ)なのである!

あるいは、樟脳オリーブオイルで母斑の際をマッサージする方法も示唆されています。

われわれは樟脳オリーブオイルを用いて体にマッサージすることを勧める。――ただしその部分に直接というよりは、その周囲と、またこの部分の血行を促すためのインパルスを送っている部分に対して行うのである。

その場合、アザの上に塗り込むのではなく、アザと正常細胞との境目に擦り込むのです。そうすることで、正常細胞の領域が広がって行き、アザの面積が徐々に小さくなることが期待されます。さらに、その部位の血流をコントロールしている神経系にも樟脳オイルを塗ると良いとされます。

これを忍耐強く、愛情込めて半年くらい毎日試して見ると良いかもしれません。目的を達成した母斑であれば、徐々に消えていくかも知れません。

樟脳オリーブオイルの作り方は、既に書いていると思いますので、そちらを参考にして下さい。

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https://mitsuda3.hatenablog.com/entry/2020/05/08/042254

エドガー・ケイシーの情報が福音となりますように。