エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

ケイシー療法による肺炎の予防法と治療法(2020年 1月30日)

今回の新型コロナウイルスは、発症すると3割くらいの人が重症化し、重症化したうちの1割くらいが死亡するということです。なので、致死率は3パーセントくらいのようです。抵抗力の落ちている人は、重々警戒ですね。

次々と姿を変えるウイルスから身を守るには、結局のところ、自分自身の免疫力が頼みの綱です。最後に頼るのは、やはり神が人体に備えて下さった免疫システムですね。

では、特に肺炎に関して、ケイシー療法ではどのような予防法と治療法が勧められているのか、説明致します。

予防について:

・血液の質を低下させるものを食べない。具体的には、豚肉、揚げ物、白砂糖は禁食。
・血液の質を上げるためのものをよく食べる。具体的には、クレソン、セロリ、レタス、ほうれん草などの緑の葉物野菜。それからニンジンをよく食べる。
・血液を弱アルカリに保つために、柑橘系の果物をよく食べる。インフルエンザや肺炎の流行る時期に、それから人を守る柑橘系が地上にたくさん育つのも、神の恵みとしか思えませんね。ただし、炭水化物とは一緒に食べてはならない。最低2時間は間隔を空ける。
・消化系を乱す果物を食べない。具体的には、生のリンゴとバナナは食べない。リンゴを食べる時は、焼きリンゴなど加熱調理しなければならない。また、バナナは、木で熟したものでなければ食べてはならない。青い状態で収穫したバナナは、後から黄色になっても食べない。余程健康な若い人であれば少々バナナを食べても消化できるが、そうでなければ、バナナは食べない。木で熟したバナナは良い果物です。
・アルカリ食(野菜と果物)と酸性食(炭水化物とタンパク質)の理想的な比率は、8対2とされる。なので、圧倒的に野菜を増やす必要がある。野菜も、ランチでは生野菜で、夕食は、根菜類も含めて温野菜、というのが基本である。日本の一般的な食事は野菜が少な過ぎるので、野菜をうんと増やす必要がある。
・ゼラチンを1日小さじ1杯程度摂る。ビタミンの吸収を高めるため。ゼラチンは豚由来で大丈夫。寒天はゼラチンの代用にならない。
・病原菌(ウイルス)を寄せ付けないように、「炭素鋼」(カーボンスチール)をリンパ腺の近くに当てる。ズボンのポケットなどに入れておく。

毎回、中国で厄介なインフルエンザや肺炎が発生するのは、豚肉と揚げ物を多食する食文化が関係していると、私は思っています。

治療法について:

・とにかく温かくして休む。免疫の賦活は体力勝負と心得る。
・足の裏および足のオイルマッサージがとても有効。足の血行を促進し、足を温かくするのが良い。
・消化しやすいものを食べる。お粥や、半流動食にする。野菜も、刻んだ温野菜を中心にする。野菜のスープなども望ましい。
・柑橘系のフルーツジュースを少量飲む。
・エグノッグを飲む(エグノッグ=卵黄+ミルク+ウイスキー)
・ビーフジュースを作って、1日数回すする。
・1日に何度もアップルブランデーの蒸気を吸入する。
(これについては後述)
・熱が高い時には、脊柱を中心に背中に、オリーブオイルと醸造アルコール(いいちこ)を半々混ぜたものを擦り込む。
・咳がひどい時には、タマネギ湿布を施す。タマネギ1個を細かく刻んで、小さじ1杯程度のコーンスターチと混ぜて、そのままガーゼに挟んで、厚さ1センチ以上にして、喉と胸のところに1時間程度湿布する。必要に応じて、何度も湿布を施す。タマネギは、フライパンで軽く加熱して、少ししならせたものにコーンスターチを混ぜたものでも良い。
・肺炎に対して最も有効な飲み物は、「タマネギ汁」であるとケイシーは主張する。作り方は、タマネギをパタパーペーパー(調理用の紙)に包んで、煮るか蒸すかして、タマネギの汁を取り出す。水は入れない。このタマネギ汁を1日数回、1回につき小さじ1杯ほどすする。
・部屋の中に、ときどき、ユーカリまたはターペンタイン(テレピン油)の蒸気を飛ばす。これによって呼吸器系の炎症を抑える。

肺炎は、後遺症にも注意が必要なので、治し切ることを心がける。

アップルブランデーの蒸気の吸入法:

ケイシーは、肺炎にかぎらず、結核、喘息など、肺のトラブルにはこの「アップルブランデーの蒸気を吸入する方法」をよく勧めました。アップルブランデーの蒸気は、肺の細胞を賦活させ、(ウイルスを含む)病原菌への耐性を増大させるとしています。

・理想的には、内側を焼き焦がしたオーク樽に純粋のアップルブランデーを入れて、そこから出て来る蒸気をチューブやストローを使って1日数回、1回につき5分程度吸入します。
・オーク樽が入手しずらい場合は、写真のような容器に半分くらいアップルブランデーを入れて、そこから出る蒸気を吸入します。吸入する時に、フタを軽くゆるめると、フタの隙間から空気が入ってきて、吸入しやすくなります。中に、備長炭とか竹炭を入れると、さらに効果的です。
・アップルブランデーは、純粋(100%リンゴから造られたブランデー)の方が効果が高いとされます。日本だと、ニッカのVSOP(白)がそれに相当します。あるいは、フランスのカルバドスもアップルブランデーとして有名です。
・この場合、アップルブランデーは蒸気を吸入するのであって、飲むわけではありません~^^; (ちょっとくらい飲んでもいいですが。)

これらのことを実行されれば、万一、肺炎になりかけたとしても、免疫が早急に賦活し、大事に至らないうちに回復できるのではと思います。

とりあえず、タマネギを買っておくことと、アップルブランデーを買っておきましょう。我が家は、既に買ってあります~^^)v お役に立ちますように~

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オーク樽(1リットル)

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簡易式アップルブランデー蒸気吸入法