エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

アトミダイン――ケイシー療法でもっとも多用された妙薬(2018年4月16日)

【アトミダイン――ケイシー療法でもっとも多用された妙薬】

エドガー・ケイシー療法に関心のある方であれば、実際にそれを手に入れて使ったことがあるかどうかは別にして、「アトミダイン」という不思議な内服薬の名は一度は耳にしたことがあるでしょう。アトミダインは、分泌腺系のトラブルにはほぼ確実に勧められた薬剤です。

もともとインド人化学者ビゼーが夢の啓示をもとに作り始めたものですが、ケイシーのリーディングの助けを得て完成させた薬剤です。開発者であるビゼー氏自身は、傷口などの外用として作りましたが、エドガー・ケイシーはこれを分泌腺を浄化する内服薬として用いました。電気的に波動を高めたヨウ素が主成分です。

800件を超すリーディングがアトミダインを勧めており、実のところ、ひまし油パックよりも多用されています。効能はきわめて幅広く、関節炎やリウマチ、子宮筋腫、子宮がん、卵巣炎、膠原病、甲状腺のトラブル、髄膜炎、膀胱炎、腎臓病、神経炎といった疾病から、爪、髪の毛、インフルエンザなどにも勧められています。年齢とともに低下する分泌腺を活性化しようとすると、このアトミダインが第1候補になります。

アトミダインは、米国のいくつかの会社および個人研究者が製造していますが、商標の関係で、それぞれが独自の商品名で販売しています。写真のものは、私の長年の知人でもあるフィル・トーマス氏によるもので、「デトクシファイド・アイオダイン」(無毒化されたヨウ素)という商品名で出ています。ただ、薬事法の関係で日本では販売することができず、個人輸入しなければなりません。テンプルビューティフルに問い合わせれば、個人輸入の仕方を教えてくれるはずです。

それぞれ独自の方法で電気的に波動を高めていると主張しています。私はこれまでこれら複数の会社のアトミダインを用いてきましたが、私自身は、分泌腺系のトラブルが(たぶん)ないので、特に効能の違いを実感するまでには至っていません。効く人には相当に効くようです。

※※ただし、実際の服用にあたっては十分な理解と注意が必要です。※※

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