エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

重症筋無力症に対するケイシー療法(2018年4月4日)

【重症筋無力症に対するケイシー療法】

重症筋無力症に対するケイシー療法についてあるドクターからご質問があったので、こちらにアップいたします。

重症筋無力症に関しては4件(2人が2件ずつ)のリーディングがあります。残念ながら、ご本人達はエドガー・ケイシーの指示を実行することがなかったようですが、ケイシー没後、30年くらいして、アリゾナ州のマクギャレー医師がリーディングの方法を重症筋無力症の患者に施したところ、卓効があったと報告しています。

リーディングは、重症筋無力症を基本的に「分泌腺の疾病」とみています。つまり、分泌腺が神経の伝達に必要な物質を産生しなくなったところに原因があるとしています。

では、何が原因で分泌腺の働きが低下したのかというと、過去生から持ち越してきたカルマに原因があることを暗示しています。

なので、心をうららかに保つ練習は大切なことになります。宇宙にこうして生かされていることを喜び、神を讃美する気持ちになれれば最善です。

その上で、分泌腺を回復させるために、アトミダインという甲状腺を刺激する溶液を服用します。ケイシーは甲状腺を刺激することで、身体の分泌腺系全体を浄化する方法をベストとします。

非常に興味深いのは、アトミダインの服用を、新月に合わせて開始するということです。つまり、月の影響力を援用して、治療にあたるということです。この月の相に合わせて治療するというのは、ケイシー療法では数は少ないですが、時々、出てきます。

新月からアトミダインの服用を10日間行います。アトミダインは、朝、朝食前に、グラス半分の水に1滴入れて飲みます。

そして、11日目以降は、アトミダインの内服は中止し、それに代わってランチに新鮮なニンジンジュースを飲み、夕食には、赤ビーツをパタパーペーパーという料理用のペーパーの中に入れて軽く煮込み、ペーパー内に出た煮汁ごと一緒にジューサーにかけてビーツジュースを作って飲みます。これを新月の直前まで毎日行います。

次の新月になったら、また同じようにアトミダインの服用を開始します。このペースをとりあえず半年繰り返してみます。

ニンジンジュースは、神経系の疾病ではよく出てきますが、加熱調理した赤ビーツ(つまりボルシチの材料)のジュースは血液の酸素供給能力が低下した時に勧められることが多いですが、おそらく、ニンジンでは供給できない成分が赤ビーツに豊富に含まれるのだろうと思います。しかも、ニンジンジュースはランチで、赤ビーツジュースは夕食と一緒に飲むように勧めているのが興味深いです。

体内毒素が問題で重症筋無力症になっている場合は、ひまし油パックと腸内洗浄、そして、オステオパシーによる背骨の調整をケイシーは勧めていました。

アトミダインは、テンプルビューティフルで扱っているはずです。

お役に立ちますように!
主の祝福が豊かに注がれますように!