エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

ステージIVの前立腺がんを克服されたMさんの体験

映画「リーディング」の撮影が開始された頃のことだったと思うので、今から5年くらい前のことになります。

私の奥さんの古くからの友達で、私より少し年上のMさんという男性が、下半身に違和感があったので大学病院で診てもらったところ、既に転移のある前立腺がんであることがわかりました。病院からは、この段階では有効な治療法がないということで、緩和ケアを勧められたそうです。

私の奥さんからすぐ連絡があり、その日のうちに、MさんとMさんのお嬢さん、それにわれわれ夫婦と四人でお会いし、そこで、私が知っている限りの「前立腺がんの治療法」をお話ししました。Mさんのお嬢さんが、私の説明する食事療法をしっかりノートに取っておられたのが印象的でした。

前立腺がんとなると、ケイシー療法では、食事療法の他に、毒素排泄法、フラーレン+フォトセラピーが必須になります。さらに、前立腺の血流を促すための温冷水浴も有望ということになります。

フラーレンは炭素が60個サッカーボールのように結合した炭素化合物で、1985年くらいにその存在を物理学者が予言し、その後に実際に合成に成功したものですが、ケイシーは半世紀も前に、その製法を示し、さらに、それをがん治療に応用する方法をリーディングで述べていたのです。ケイシー自身はそれを「炭素灰(carbon ash)」と呼びました。

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ケイシーによれば、体内に取り込んだフラーレン(炭素灰)は、石英水銀灯から出る紫外線を、一度緑色のガラスフィルターを通過させて緑色にした光に反応し、体内で大量の酸素を放出し、それをがん細胞が吸収して焼け死ぬと主張しました。実際、この方法で多くの方ががんを克服するのを私は目撃して来ました。

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Mさんにも、このフラーレン+フォトセラピーをお勧めしたわけですが、この方法は、ごく少量(8mg)のフラーレンを飲んだ後で、何分待機して、体のどこに光線を当てるかが重要になるわけですが、患部に直接光を当てるわけではなく、がん巣に血液を送っている血管に向けて光を当てることになります。前立腺がんの場合は、フラーレンを服用して10分から15分くらい経った後に、会陰部に緑の光を3分ほど当てることになります。

Mさんには、家庭療法向けに作られた発光装置(15万円くらい)を用意してもらい、横浜のイーハトーブクリニックから小分けされたフラーレンを購入してもらい、自宅でフラーレン+フォトセラピーを実行していただくことにしまいた。

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もっとも感心したのは、お嬢さんが、徹底してケイシーの食事療法を励行されたことです。ランチは、新鮮な葉物野菜を中心にしたサラダにし、そして夜は、根菜類を入れた温野菜と炭水化物にシーフードという、まことに理想的な食事療法をされました。そして、1週間に一度、「今週のお父さんの食事」と言って、私に1週間分の食事内容を写メしたものを送ってくれました。それを見る限り、パーフェクトな食事療法でした。

それから2,3月後、大学病院で再検査を受けたところ、がんが劇的に縮小しており、この状態であれば放射線療法が有効であると言われ、放射線療法を受けることになりました。そして、これらの治療がうまく相乗効果を発揮して、Mさんは見事、前立腺がんを克服されました。

あれから5年以上が経ちますが、現在のMさんは、われわれの仲間内でももっとも元気で、色艶も良く、ますます元気になられ、5年ほど前にそのような大病を患った人には全く思えません。

こうして、エドガー・ケイシーの遺した情報が多くの方々の人生に恵みをもたらしている。嬉しいことです。

エドガー・ケイシー療法によるがん治療法については、「エドガー・ケイシー療法のすべて 第2巻」(ヒカルランド)に詳しく書きましたので、関心のある方はそちらをお読みくださいませ。

 

あるいは、ケイシーセンターのHPから「がん治療の指針」(有料)というレポートがダウンロード可能になっていますので、こちらをダウンロードしてくださいませ。
https://edgarcayce.jp/?online_purchase&k=pdf

ケイシーの福音が全国津々浦々に届けられますように!
主の御名を讃えます♪