エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

子宮がんに対するケイシー療法(2016年6月15日)

【子宮がんに対するケイシー療法】

ケイシーのリーディングには約500件のがんに関するリーディングが残されています。そのうち子宮がんについてのリーディングが16件あります。
これらを研究すると、がん全般に対する取り組み方と、子宮がん固有の治療の要点というものがわります。

がん全般に関して言えば、ケイシーの主張によれば、がんは「血液の劣化が根本原因であり、それが免疫の働きを低下させる」ということに尽きます。

血液を劣化させる原因としては、
・食事の誤り
・毒素排泄機能の低下
・日頃の心のあり方が分泌腺系を障害すること
が主な原因としてあげられます。

ですので、がんの予防にしろ治療にしろ、食事療法は大前提です。その上で、(ヒマシ油パックや腸内洗浄などの)毒素排泄を心がけ、心のあり方を建設的にするということが基本になります。

私ががんの相談を受けた時に、まずケイシーの食事療法についてお話しします。具体的には食べてはいけないものとして:
・揚げ物を食べない(禁食)
・豚肉は食べない(禁食)。牛肉も滅多に食べない
・エビ、カニ(cancer)は控える
・炭水化物(白米、白パンなど)は従来の3分の1くらいまで減らす
・砂糖を含むものは基本的に食べない(禁食)
・豆類、ジャガイモ類を避ける
その一方で、積極的に食べるものとして:
・緑の葉物の野菜(特に、クレソン、セロリ、レタス、ニンジン)をできるだけ生野菜として食べる
・食間に柑橘系の果物を良く食べる
・全粒パン、玄米に近い物を朝食または夕食に食べる
・昼食は生野菜と果物(ただし生リンゴ、バナナは不可)だけにする
・質のよい水を1日1.5リットルくらい飲む
といったことをお伝えします。

その上で、子宮がん治療の要点として、
・背骨(とりわけ腰椎、仙骨、尾骨)の調整を20回前後行う
・子宮を本来の位置に戻すための体操(3種類くらい)を行う
・グライコサイモリンを用いた膣洗浄(ドューシュ)を毎日~週2回程度行う
・脊柱および下腹部へのオイルマッサージ
を行っていただき、がんがいくらか進行している場合は
・炭素灰(フラーレン)+光線療法
を病院の治療と並行して家庭で実行していただくことを勧めます。

そして、子宮がんの場合は、手術が最良の選択である場合もあるとケイシーも主張していますので、手術を極端に恐れない。それよりも、主の恵みに満ちた医師のもとで、手術に向けて身心を準備することを心がけます。

このささやかな投稿が、主の御心にかないますように。