エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

白内障の治し方

白内障に関して、ケイシーは、3才から83才までの人々に対して、約70件のリーディングを残しています。

白内障の原因として一貫して主張されるのは、(特に眼球周囲の)毒素の排泄不良ですね。

人はいろんな理由で排泄不良を起こします。食生活の偏りであったり、目を酷使したり、怪我をしたり、肝臓や腎臓のトラブルであったり、便秘であったり、さまざまな理由で排泄不良を起こします。なので、体内毒素の排泄不良を解消することが必須です。

治りにくい白内障に関しては、今生あるいは過去生からのカルマが暗示されるリーディングも1件ながら存在します。

治療の指針としては、まず体内毒素の排泄を心がけ、血液を浄化する食生活を心がけ、そして、頭部の血行を改善するための体操や整体を行います。これがベースになります。

具体的には、1週間のうち3日連続でヒマシ油パックを行い、翌日に腸内洗浄を行う、ということを3週間くらい行います。(1週間のうち残りの4日はヒマシ油パックは休止する。)そして、それと並行して、ケイシーの勧める食生活を励行します。そして、1日数回、ケイシーの勧める頭と首の体操を行い、頸椎と胸椎の歪みが大きい場合はオステオパシーを週に2回くらい、全部で10回くらい受けます。

これだけ行えば、きれいな血液が頭部と眼球に巡るので、白内障が徐々に解消されます。

しかし、いくらか進行している白内障の場合には、バイオレットレイという電気装置で血流を刺激することと、ジャガイモパックが追加されます。そして、仕上げにグライコサイモリン(またはアルカサイモリン)で洗い流します。この3つの手順を行います。

バイオレットレイは、ケイシーと同時代で、ケイシーから何度もリーディングを受けたことのあるニコラ・テスラが考案したテスラコイルで放電を起こさせるもので、ケイシー療法では頻繁に活用されます。

https://www.caycegoods.com/id.ECZK009.html

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これは、日本製で、とても丁寧に作られていて、メンテナンスもとてもしっかりしていてお勧めなのですが、ちょっと価格が高いんです^^;
なので、廉価なものを希望される方は、アマゾンなどで外国製の安いものを入手されても良いかも知れません。ただし、壊れた時のメンテナンスは(たぶん)無理と思いますので、各自の責任において購入して下さいませ。

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このタイプは、封入してあるガスがアルゴンガスのものと、ネオンガスのものの2種類があります。ネオンだとオレンジ色に発光します。ケイシーの時代は、紫色に発光する方しかなかったので、私は安全のために、もっぱらアルゴンガスタイプを勧めています。

※※まずバイオレットレイには重要な注意点があります。これを守らないと、白内障がかえって悪化します。※※

1.血液に老廃物の溜まっている人が使うと、白内障が進行します。なので、血液が汚れている可能性のある人は、まず食事療法を1ヶ月は励行し、ヒマシ油パックと腸内洗浄も行っておきます。

2.体内にアルコールがあると、悪影響があります。なので、体内にアルコールが1滴でも残っているような日は、バイオレットレイを当ててはなりません。また、バイオレットレイを使った後で同じ日にアルコールを飲むのも勧められません。

3.片方の目に対して、最大で1分半以上は当ててはなりません。しかも、最初は1分くらいから始めて、徐々に体を慣らす必要があります。1週間に10秒くらいずつ伸ばして行きます。そして、1分半以上は当てないようにします。当てすぎると、白内障を悪化させます。

4.目に違和感を感じたり、目の白濁が少しでも進行するようなら、使用をただちに止めて、眼科で調べてもらって下さい。

 

このような注意点を理解した上で、バイオレットレイを白内障治療に用いると、良い成果が期待できます。

手順:

1.バイオレットレイを腰から頸椎の上部にかけて、背骨に沿って当てます。だいたい、背骨の右側を1分半かけて、下から上に上げて行きます。次に、背骨の左側に沿って、下から上に1分半かけて上がっていきます。

2.次に、瞼を閉じた状態で、こめかみから目にかけて1分ほど当てます。同じことを1分掛けて反対側の目にも行います。

3.次にジャガイモをすり下ろしたもので、目にパックを施します。両目に1センチくらいの厚さになるようにパックを作ります。この時、新鮮なジャガイモを使ってはなりません。かならず数ヶ月寝かしておいたジャガイモを使います。このジャガイモパックを30分から40分ほど行います。
4.ジャガイモパックを外したなら、グライコサイモリン(またはアルカサイモリン)で瞼と目を洗います。

これを少なくとも週に3回くらいのペースで行います。

これを1,2ヶ月行ってなお、改善がみられない時は、手術を受けましょう。

ちなみに、インピーダンス装置を使うようになって白内障が治ったという連絡を私は何人の人から受けています。なので、インピーダンス装置で体の波動を整えるのも、白内障に有効なことがあるようです。たぶん、肝臓と腎臓の働きが改善されて、体内毒素が排泄されるのだろうと思います。

これだけの手間をかける時間と忍耐がなさそうな方は、食事療法と毒素排泄を行った後で、手術で白内障を治してもらうの良い選択と思います。