エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

眼瞼下垂には頸椎の調整とバイオレットレイ!

眼瞼下垂のご相談をときどきいただきますが、ケイシー療法では、頸椎の調整とバイオレットレイが選択肢になるかと思います。(軽度のものであれば、瞼の周囲をヒマシ油でマッサージするとか、汚れを拭き取った目尻を清潔な手で軽く叩いて血行を刺激するという方法も有望ですが。)

バイオレットレイはバルブ型アプリケータを片目ずつ当てることになります。この場合は、瞼の筋肉を支配している神経に当てることになりますので、瞼の上から目尻にかけて当てることになります。

しばらくは、出力を弱めにして、時間も片目に対して1分くらいにします。そして徐々に出力を上げ、時間を長くしていき、3ヶ月後くらいには、出力マックスで、当てる時間も片目に対して1分半くらいになるようにします。

バイオレットレイによる治療と並行して、オステオパシーなどの手技で頸椎を調整してもらいます。通常の使い方だと、だいたい、週に2回くらいのペースで、全部で10回から12回ほど受けます。その後、一ヶ月くらい様子を見て、その後は、月に数回の調整を受け、それを1年近く続けると、効果が現れるようです。(下記の眼瞼下垂のリーディングでは、オステオパシーの治療を、週2回のペースで1年くらい続けるようですが、よほど、頸椎のずれがひどい人だったのかもしれませんね。通常は、そのまでは要らないはずです。)

もちろん、血液をきれいにするための食事療法は必須です。血液がよどんでいる状態でバイオレットレイを目に当てると、かえって、白内障などが進行することがありますので、この点はくれぐれもお気をつけ下さいませ。また体内にアルコールが残っている時にはバイオレットレイは禁忌です。
バイオレットレイは、日本で作られているのは非常に高品質ですが、価格もそれなりに高くなっています。アマゾンなどで探せば、廉価な海外製も見つかります。ただし、廉価版は粗悪なものもありますから、よく見定めて下さいませ。

日本製のバイオレットレイ

海外製は、アルゴンガスの代わりにネオンガスが封入されたものもありますが、エドガー・ケイシーの頃はもっぱらアルゴンガスを封入した紫色に発光するものでしたので、アルゴンガスタイプを選ぶのが安全と思います。

次のリーディングは、出産時の怪我がもとで右目の瞼が下垂していた少女に対するものですが、ご参考になりますように、ここに引用してご紹介致します。

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ケイシー:さて、われわれの見るところ、この体の状態はとても良好である。 体の機能は全身にわたって、ほぼ正常である。 いくつか正常でない状態もあるが、この体にとっては、それらの状態がほとんど普通の状態になっている。 というのも、それらは出産前から身体系に存在していたからである。 それらは目そのものの状態に関係するものではなく、目の周辺に関係するものであり、特に、右側に影響がみられる。 この状態は、手術による方法か、さもなければ、その部位を支配している頸部および顔面の神経と筋肉をオステオパシー的な施術と電気的な波動によって長期間にわたって刺激する方法の、二つの方法で対処し、正すことができるかもしれない。

手術によって、収縮を生じる筋肉と神経を結べば、この状態を正すことができるであろう。 しかしながら、われわれとしてはこれを勧めない。 なぜなら、身体系に存在する今の状態からして、これはデリケートな手術となり、最終段階で、前よりも悪くなるからである。

筋肉諸力の収縮に関して、また、これらに収縮を引き起こす身体系の波動に関しては、これを達成することができるかもしれない。 適切な状態を作り出すには、週2回の施術を10ヶ月から14ヶ月ほど受けることが必要であろう。 しかしながら、これによって、それらの部位に正常な状態をもたらすことができるだろう。

この体の状態を良くするために、われわれは以上のことを実行することを勧める。
このリーディングを終わる。
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