エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

貧血の治し方

リーディング検索システムで貧血を検索すると920件ものリーディングがヒットします。それほど多くの情報が貧血に関して与えられているわけですが、その分、バリエーションが大きく、どれを参考にすれば良いか迷ってしまいます。そこで、以下に、日常生活で容易に取り入れられるもので、多くのリーディングが推奨しているものをご紹介することに致します。

まず、かなり重度の貧血の場合ですが、この場合はビーフジュースを日に数回薬としてすすることが勧められています。ビーフジュースはこのブログにも相当書きましたので、ここでは作り方は述べません。とにかく、肉そのものは口にせず、ビーフジュースを1日数回、1回につき小さじ1杯ほどを3分くらいかけて、唾液と良く混ぜながらすするように摂ります。

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ビーフジュースは3日しか有効期間がないので、週に2回くらい、造ることになります。私の場合で、200グラム程度の赤身のステーキ肉で作りますが、体の大きい人は、300グラムとか、400グラムくらいのステーキ肉が必要かも知れません。いずれにせよ、高級な肉では脂が多すぎで向きません。私は、たいていオージービーフを使っています。あるいは、すね肉などでも良いです。その場合、ビーフジュースがゼリー状に固まりますので、こちらの方が摂りやすいという人もいます。

日常の食生活では、穀物としては全粒パンやライ麦パンが良く勧められます。日本であれば、玄米と言いたいところですが、玄米は失敗する人が多いので、五分づきくらいがお勧めです。白米しか消化できない人であれば、ビタミンB群を補うサプリメント(エビオス錠など)を一緒に摂られると良いかも知れません。

野菜は、ランチには緑の濃い葉物野菜を出来るだけ生野菜として食べ、夜は、根菜類を含めて温野菜と生野菜として食べると良いです。温野菜にする場合も、油で揚げたり炒めてはなりません。オリーブオイルにレモンを少々絞り、塩コショウで味付けしたドレッシングなどで食べれば理想的です。

肉類は、基本的に豚肉は禁食となります。カリカリに焼いたベーコンをときどき朝食に食べるくらいは可とされますが。望ましいのはラムとかマトン、あるいは鳥肉です。シーフードはさらに良いですが、甲殻類は除いておいた方が無難です。シーフードの中では巻き貝類が貧血に良いとされるので、「サザエの壺焼き」のようなものは良いのかも知れません。

あと、レバーを週に2回くらい食べるように主張するリーディングも多いです。この場合のレバーは、仔牛のレバーを最上としますが、普通の貧血であれば、そこまでこだわる必要はありません(また、仔牛のレバーは日本では入手困難です)。そして、レバーに関して言えば、豚レバーでも全然構いません。レバーには脂がないので、豚でも構わないのです。

レバーを食べる時には、本人が嫌にならない範囲で、できるだけ生(レア)に近い状態にします。加熱の度合いが強くなればなるほど、レバーの効力が失われるようです。

貧血の人にケイシーが頻繁に勧めていたサプリメントに「コディロン(Codiron)」というものがあります。これは鱈肝油(Cod liver oil)に鉄分(Iron)とビタミン類を加えたもので、これを現在のサプリメントで代用しようとすると、普通の肝油に「鉄×マルチビタミン」のようなものを同時に摂ると、近い効果を期待できるのではと思います。

コディロンの服用の仕方で特徴的なのは、これを昼食と夕食時に食事と一緒に摂ることを勧めている点です。なので、肝油と「鉄×マルチビタミン」を摂る時も、食事と一緒に摂られると良いかも知れません。(まあ、これは現時点での私の推論なので、将来撤回するかもしれませんが^^)

コディロンと同じくらい良く勧められたのが、「ベントリキュリン」というサプリメントです。これは豚の腸から抽出されたもので作られた粉末状のものですが、現在は製造されていません。消化酵素と鉄剤とゼラチンを摂ると、似たような成果が得られるかも知れません。あるいは、試しに焼き肉屋さんで「ガツ(豚の胃袋)」を食べても良いかも知れません(効果は保証の限りではありませんが^^;)。

その他に出来ることとして、オステオパシーによる筋骨格系の調整を受けることと、オイルマッサージも有望です。オイルとしては、ピーナッツオイルとオリーブオイルを半々混ぜたような基本のマッサージオイルで良いです。
マッサージの後で、さらにバイオレットレイを脊柱に施すと良いとするリーディングもあります。当て方はいくつかバリエーションがありますが、やり易い方法としては、頸椎の1番から胸椎9番に向けて施し、次に、尾骨から胸椎9番に向けて施すというものです。つまり体の中心の胸椎9番に向けて、上と下から施すのです。これをトータルで3分くらいかけて行います。
その他に、インピーダンス装置を使って体の波動を調整することが勧められたケースもそれなりにあります(約20件)。なので、他の方法で効果が感じられない場合は、インピーダンス装置を併用されると良いかも知れませ。私もいろんなインピーダンス装置を使って見ましたが、私の中で一押しのインピーダンス装置は、日本の中田悦弘さんが製作されているものです。これまで多くの方々から良い成果を聞いています。
https://www.caycegoods.com/id.ECZK008.html

貧血に関連する臓器としては、肝臓、脾臓、腎臓があります。なので、肝臓のトラブルのある人は、肝臓にヒマシ油パックを施したり、脾臓にトラブルのある人は、脾臓の近くにバイオレットレイを当てたり、腎臓にカンフォケアのような特殊なオイルを塗ったり、グライコサイモリン(アルカサイモリン)でパックすることで改善することも考えられます。

 

再生不良性貧血のような重度の貧血になると、これらの治療法に加えて、光線療法が加わることになります。