エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

不正出血に対して、アトミダインの膣洗浄+バイオレットレイ(2019年6月9日)

【不正出血に対して、アトミダインの膣洗浄+バイオレットレイ】

次の女性は、閉経前の女性で、子宮筋腫を抱えていて、不正出血を経験していた。このようなケースでは、ケイシーは手術も否定はしないが、より体への負担の少ない方法として、膣洗浄とバイオレットレイを勧めることが多い。

-----------------

ケイシー:よろしい、われわれはここに[959]を捉えた。この人は前に見たことがある。

われわれの見るところ、現在、腫瘍を生じていた骨盤臓器において、癒着によって障害が局所化していることが示されている。 これはリンパ性のものであるが、長時間立つことで体に無理をかけ、そのために臓器が癒着したことによるものであり、また、これらの状態に関連したさまざまな活動が、このような状態をもたらしたのである。

そこに形成された循環と圧迫のために、これらに伴って交感神経的な状態が生じており、それがマイナーな病変を作りだしている。ただし、目と喉の循環に障害を引き起こしている。

これらが現時点でわれわれの見出す全体的な状態である。 これらが他の障害、あるいはもっと大きな障害を引き起こす可能性もある。

われわれの見るところ、採り得る手段は二つある。 一つは、手術によって、これらの状態を取り除いてしまうことである。 しかし、われわれの見るところ、手術のみが唯一の方法ということではない。 少し時間がかかるであろうが、次のような方法がもっと効果的であり――手術をしないで済むだろう。

ときどき、週に1回くらい、アトミダインを用いた膣洗浄を行うことだ。 1クォート半(約1.5リットル)の水に大さじ1杯くらい溶かした濃度にする。

その後で、バイオレットレイに膣用アプリケータを装着して、3分から5分ほど施す。

また、腰椎と胸椎に対して矯正を施すようにする。これらを、目に対する上部頸椎と協調させながら行うのである。 これをオステオパシーによって、週に1回か2回ほど行うことだ。

後者の方法は、われわれの見るところ、少し時間がかかるが、これらの障害を軽減し、手術する必要はなくなるであろう。また、そのような手術によって神経系全体が抑圧されることで生じる厄介な状態を避けることができる。

また、これらの治療は、身体系に生じるその他のマイナーな障害をも正すような働きがある。

質問を受け付ける。

(問)生理と生理の間に、不正出血があるのは何が原因でしょうか?
(答)病変によって形成されている圧迫と、身体諸力に到来しつつある全体的な変化(更年期/閉経)のためである。

(問)腫瘍はどんどん大きくなっていますか?
(答)われわれの見るところ、先ほど示した治療法に反応しないほど、急に大きくなっているわけではない。

(問)これは悪性ですか?
(答)不要な刺激を加えたり、治療せずに長い間放っておいたならば、そうなる可能性があるだけだ。

(問)バイオレットレイは一度にどれくらいの時間施せば良いですか?
(答)示したように、3分から5分である。

(問)週に1回、膣洗浄の後で行えば良いですか?
(答)週に1回、膣洗浄の後で行う。

(問)盲腸にトラブルがありますか?
(答)そこには交感神経的な状態があるだけである。骨盤臓器――つまり右の卵巣に――生じている全体的な状態からもたらされたものである。

(問)心臓と腎臓の状態はどうですか?
(答)これらは、全般的に負担がかかっていることを示しているが、腰椎ならびに上部胸椎と頸椎にある圧迫を整体によって取り除くことで、心臓と腎臓への影響は取り除かれるだろう。

(問)甲状腺のトラブルがいくらかでも再発していますか?
(答)これらの方法で身体系を浄化するならば、それによって適正なバランスが回復され、これが再発する兆しは、ほとんど、あるいは全くないだろう。 つまり、身体系のさまざまな部位が詰まったり、閉塞することはないだろう。 臓器の機能的な障害と、分泌腺の障害が、これらの障害を作りだしている。 これらを正し、指示した治療を行うならば、われわれの見るところ、これらは正されるだろう。 それを実行することだ。

今回はこれで終わる。

--------------

彼女は、ケイシーの指示する方法を実行してくれる医師・治療家を見つけることが出来ず、結局、手術を選択することになりますが、リーディングは彼女を大いに安心させました。

その後の手紙でも、最高の健康を享受していると、ケイシー財団に感謝していました。