エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

夢でミイラが指示した霊的食べ物(マミーフード)(2016年11月4日)

【夢でミイラが指示した霊的食べ物】

エドガー・ケイシーは、驚くほど内容豊かな夢を見る人であり、またそれを細部にわたって記憶できる、まことに稀有な人でした。

そんな豊かな夢の中でも、1937年12月にケイシーが見たミイラの夢ほど、夢の計り知れないパワーを感じさせる驚嘆すべき夢を私は知りません。
最初の10分の1くらいを翻訳すると、こんな感じです。

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エドガー・ケイシーの自宅に、なぜか銀行にあるような巨大な金庫が設置されている。中に入ると、エジプト発掘で見つかったおびただしい数の粘土板が保管されている。よく見ると、ミイラの入った棺まで運び込まれている。

粘土板には象形文字のようなものがびっしり記されていたが、エドガー・ケイシーには解読することができなかった。さらに調べているうちに、横にあったミイラの頭部の包帯がひび割れ始め、髪と目のところが現れて来た。

ミイラが生き返ったらしく、棺の中で上半身を起こした。そして、ケイシーに何か喋るが、言葉がわからない。しかし手振りでミイラが「水」を求めていることがわかった。ケイシーがグラスに水を入れて飲ませると、今度は、自分の体にたっぷりの水をかけるように身振りで示した。ミイラの全身に水をかけると、ミイラは立ち上がり、今度は食べるものを求めてきた。

イチジクとデーツ(ナツメヤシ)とコーンミールをミルクで煮込んだものであることが解ったので、ケイシーがそれを作ってミイラに与えると、ミイラは完全に甦り、女性の姿になった。

この女性は、ケイシーが粘土板の文字を解読するのを手伝ってくれた。おかげで、エジプトの超古代史をまとめた最初の5枚を解読することができた。

そして、ケイシーにはこの女性が、自分がエジプトの神官をしていた時にもうけた自分の娘であることがわかった。(以下略)
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ミイラが甦るというだけでも充分神秘的で興味深い夢ですが、ここでミイラが求めた食べ物というのが、後のリーディングで、実際にアトランティス人や超古代エジプト人が食べていたものとされ、さらに、われわれ現代人が食べても、霊力を高めたり、精神力、気力を回復するのにとても有効であるとケイシーは主張しました。

このレシピは、ケイシーの研究者らの間で「ミイラの食事(マミーフード)」と呼ばれるようになり、日本では、横浜のテンプルビューティフルから、手軽に「ミイラの食事」を作るためのセットが販売されています。
http://www.caycegoods.com/id.121023.html

かくいう私も、ちょっと心身に疲労が溜まっていたらしく、一昨日お風呂上がりに貧血のような状態でふらついて倒れてしまいました。

そういうわけで、今日のランチには、うちの奥さまが「ミイラの食事」を作ってくれました。うちの奥さんは奥さんで、野菜不足を指摘される夢を見ましたので、そういう意味で、今日のランチは「夢の指示通り」ということになりますね。

ちなみに、典型的な「ミイラの食事」の作り方は次の通りです。

1カップ分のシリア産黒イチジクと、1カップ分のデーツを用意する。 まずデーツの種を取る。 これらを一緒に小さくカットするか、すり潰す。 そうしたなら、そこに半カップ分の水を加える。 これをほとんど沸騰するまで加熱する。 そうしたなら、そこにイエローコーンミールを大さじ1杯ほど加える。(1907-2)

気力・霊力を回復されたいかたは、お試しあれ~♪

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