エドガー・ケイシー探究記

エドガー・ケイシー研究者 光田 秀が伝えたいこと

がん治療に有効なアメリカヤマゴボウの根Poke Root(2016年6月21日)

【がん治療に有効なアメリカヤマゴボウの根Poke Root】

ケイシー療法で「がん治療に用いられるハーブは何か」とを聞かれたら、まず思い浮かべるのがオオバコですが、その次に来るのがアメリカヤマゴボウの根です。

オオバコについては、かなり以前書いたことがありますが、アメリカヤマゴボウ(Poke)についてはまだ一度も書いた事がないので、ここに書いておくことにいたします。何かのご参考になれば幸いです。

アメリカヤマゴボウは輸入材などに付着して日本各地に自生するようになった外来植物ですが、私が小さい頃には既に(広島の)田舎の野原などによく生えていました。「インクの木」という俗称で知っておられる方もおられるでしょう。英語の俗称もInk Berryですから、そのまんまです。

秋になると、茎が赤くなり、ブルーベリーに似た実を付けるのですが、この実を潰すと濃い紫色のインクのような汁が出ます。服などに付くと、紫色の染みが付いて、洗剤でも落ちません。実際、インクとして使用された時期があり、アメリカ独立宣言は、このアメリカヤマゴボウの実から作られたインクで書かれたそうです。

葉も茎も実も根も、かなり強い毒性があり、食べると、激しい嘔吐と下痢を起こすそうです。葉の部分は、何度か湯がいて毒抜きをすれば、食べられないわけではありません。アメリカのかつての家庭料理には使われていたそうです。

このアメリカヤマゴボウは多年生で、名前から想像がつくように、地下にゴボウのような根が成長します。日本で売られているゴボウとは比べものにならないくらいの太さと長さになります。

ケイシーのリーディングは、このアメリカヤマゴボウの根の成分をアルコールで抽出したチンキを、がんやリウマチ、関節炎、皮膚炎など、体内毒素の排泄を必要とするケースで用いました。

昨年秋にうちの奥さんがアメリカヤマゴボウを見つけてくれたので、実験好きの私は、それを使ってチンキとオリーブオイル漬を作ってみました。まだ人体実験はしていませんが、漬けて半年経ったので、たぶんいけるはずです^^)v 写真は一連の様子を示したものです。

誰かに(そっと)飲ませてどんな反応になるか、観察してみたい...

神はあらかじめ、病気の治癒に必要なさまざまなものを私達の身近に用意して下さっている。それを活用するかどうかは、人間の知恵に委ねられている。さまざまなハーブの効用を知ると、そんな気がします。神の栄光を讃美いたします。

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